早いところでは、5月の中頃から 蚊・蝿・クモ・ダニ・ノミ・ゴキブリ・カメムシなどがどこからともなく湧いて出ます。
ムシって、、、、イヤですね。。。
殺虫剤や虫よけスプレーの代わりに、虫が嫌う香りや天然成分を放出する植物「ハーブ」を部屋の中や窓辺、玄関口やベランダなどに置いておくと、忌避効果がで虫が逃げていくので、家への侵入を防ぐことが出来ます。
スプレーしたり、叩いたり、触ったりしなくてよくなります。
ハーブは繁殖力が強いものが多く、増えすぎると葉茎の刈り取りなどの手入れが必要ですが、刈り取った葉茎は料理やハーブティー、ポプリやドライフラワー、入浴などに使えますよ。
比較的丈夫で育てやすいものが多いので、試しに育ててみてはいかがでしょうか?
- 蚊・虫よけ効果のある天然の最強植物ハーブ14選!
- 【虫よけハーブ №1】カレンソウ「蚊連草(蚊取草)」(おすすめ度 ☆☆☆)
- 【虫よけハーブ №2】キャットニップ(おすすめ度 ☆☆☆)
- 【虫よけハーブ №3】タンジー「蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)」(おすすめ度 ☆☆☆)
- 【虫よけハーブ №4】除虫菊「ピレスラム」(おすすめ度 ☆☆☆)
- 【虫よけハーブ №5】サザンウッド(キダチヨモギ)(おすすめ度 ☆☆)
- 【虫よけハーブ №6】ワームウッド(ニガヨモギ)(おすすめ度 ☆☆)
- 【虫よけハーブ №7】レモングラス(おすすめ度 ☆☆)
- 【虫よけハーブ №8】サントリナ「コットンラベンダー」(おすすめ度 ☆☆)
- 【虫よけハーブ №9】バジル(おすすめ度 ☆☆)
- 【虫よけハーブ №10】ゲットウ 「サンニン」(おすすめ度 ☆☆)
- 【虫よけハーブ №11】フィーバーフュー(夏白菊)(おすすめ度 ☆☆)
- 【虫よけハーブ №12】ペパーミント(おすすめ度 ☆☆)
- 【虫よけハーブ №13】セイヨウノコギリソウ(ヤロウ)(おすすめ度 ☆)
- 【虫よけハーブ №14】ヒメウイキョウ(キャラウェイ)(おすすめ度 ☆)
- 蚊・虫よけ効果のある天然ハーブは、来年も使えるの?
- 蚊・虫よけ効果最強の天然ハーブは鉢植え(プランター)で!
- 蚊など虫よけ効果のある植物成分入った天然ハーブスプレー
- 蚊などの虫よけ効果のある天然ハーブを飲食等に使う時の注意点
- 蚊・虫よけハーブは「コンパニオンプランツ」としても優秀!
蚊・虫よけ効果のある天然の最強植物ハーブ14選!
身の回りには、蚊・蝿・アリ・アブラムシ・ダニ・ゴキブリなどいろんな害虫がいます。
対象となる害虫に効果のあるものをチョイスしましょう。
ここでは、虫の嫌がる芳香や成分を含んだ「虫よけ効果の高い14のハーブ」を順に紹介しています。
【虫よけハーブ №1】カレンソウ「蚊連草(蚊取草)」(おすすめ度 ☆☆☆)
ゼラニウムとシトロネラを交配・品種改良して誕生した園芸品種で、蚊よけに特化したハーブ、とても育てやすい品種です。
蚊が人間や動物が発する「二酸化炭素」や「炭酸ガス」を感知する能力を低下させる「シトロネラール」という成分が含まれ、蚊をはじめとする虫たちが嫌う匂いを放出します。特に蚊に対しては最強のハーブと言えます。
(蚊は人について玄関からよく入ってきます。「カレンソウ」を玄関に置くとほとんどの蚊は寄り付かなくなり、飛躍的に蚊に刺されなくなります。)
品種改良で、年々蚊に対する忌避効果(きらって避ける)が高まっているそうです。
香りは、ゼラニウム(バラ系の香り)とシトロネラ草(柑橘系の香り)のさわやかな香りがします。ドライフラワーやポプリに。
【虫よけハーブ №2】キャットニップ(おすすめ度 ☆☆☆)
シソ科に属する植物で、アブラムシ対策にコンパニオンプランツとして植えられますが、蚊よけにも効果を強力に発揮するハーブです。
「ネペタラクトン」という成分を発し、アブラムシの天敵であるテントウムシやカマキリを呼び込む効果があるので、コンパニオンプランツとしても期待できます。
別名「西洋マタタビ」という名前があるように、猫が陶酔し好む植物で体をこすりつけ荒らしてしまうという事があります。
発汗や解熱の効果があり、葉をハーブティーにして飲むと熱が下がりやすくなるそうです。
【虫よけハーブ №3】タンジー「蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)」(おすすめ度 ☆☆☆)
以前は、民間薬として利用されていた最強部類のハーブです。
花や葉っぱすべてに毒性成分が含まれていますので、今は薬には使用されていません。
カンファー「樟脳(ショウノウ)」のような、独特の強い香りがありアリやゴキブリ対策に効果が期待できます。
家庭菜園などで、コンパニオンプランツとして野菜や他の植物と一緒に植えられることが多いようです。
丈夫で育てやすく、刈り取った茎葉は堆肥として利用すると土が肥えて虫が湧かなくなるそうです。
【虫よけハーブ №4】除虫菊「ピレスラム」(おすすめ度 ☆☆☆)
ピレトリンという殺虫成分を含んいる最強部類のハーブで、蚊取り線香や殺虫剤の原料として使われています。虫全般に効果があり万能なハーブです。
天然のピリトレンは人間や動物に対して有害性が極めて低いといわれていますが、蚊やハエ、アリ、アブラムシ、ダニ、ノミ、ゴキブリなどあらゆる害虫対策で効果が期待できます。
ただし夏の暑さ多湿に弱く、水のやり過ぎには注意。日当たりがよく風通しの良い場所をこのみます。
乾燥させてポプリにしたり、花の部分を利用すると天然の殺虫スプレーが作れます。
天然除虫菊の殺虫スプレー作り方 高度数の焼酎300ml、乾燥した除虫菊(花)30g、ニンニク5かけ、唐辛子1/2カップをガラス瓶(透明)に入れ、2ヵ月程度日光の当たる場所で保管後、フィルターなどで濾します。 原液は10倍程度の水で薄めてスプレーして使ってください。
【虫よけハーブ №5】サザンウッド(キダチヨモギ)(おすすめ度 ☆☆)
セイヨウカワラニンジンとも呼ばれ元々は南ヨーロッパに分布していました。
日当たり、風通しの良い場所をこのみ、小さな黄色いボタンのような花を咲かせ、レモンの香りを発する強力なハーブです。葉の成分に防虫効果があり精油されたものが市販されています。
こちらのハーブも品種改良などがされいるものが市場に出回っており、虫が嫌う強力な忌避効果があり、比較的丈夫で育てやすい品種です。
蚊やハエ、アブラムシなどに防虫効果があり、園芸用のコンパニオンプランツとして使われます。乾燥させてポプリやサシェにして利用します。枕元に置いておくと不眠症が緩和さるとか。
【虫よけハーブ №6】ワームウッド(ニガヨモギ)(おすすめ度 ☆☆)
ヨーロッパで古くから使われてきたハーブの一つで、江戸時代末期に渡来した防虫植物として知られており、比較的丈夫で育てやすい品種です。
ハエなどの虫除けを目的とした「コンパニオンプランツ」としても人気のある強力なハーブで、葉は乾燥させてポプリやサシェにして利用します。
アブサンというお酒の原料にもなっていますが、「ツヨン」という毒成分あります。
極端に大量摂取すると、幻覚や麻痺、昏睡といった症状を引き起こすこともあるそうです。
【虫よけハーブ №7】レモングラス(おすすめ度 ☆☆)
抗菌・殺菌作用があるイネ科の多年草で、レモンと同じ「シトラール」という害虫が忌避する成分を含有しており爽やかな香りがします。
乾燥させるとシトロネラールの含量が増えるので、蚊やハエ、ノミなどの虫除けに効果があり、サシェなどにして衣類などの防虫に使うのもおすすめです。
トムヤムクンなどのエスニック料理の香り付けに用いられたり、ハーブティーとしても利用できます。
生命力が強く丈夫で育てやすい品種ですが、放置するとうっそうと生い茂るので定期的に刈り込む必要があります。
【虫よけハーブ №8】サントリナ「コットンラベンダー」(おすすめ度 ☆☆)
綿毛に覆われたシルバーグレーの葉を持ち、ボタンのような黄色く丸い花を咲かせます。
高温多湿に弱く、水はけと風通しの良い場所で育てます。
サントリナから採れるサントリナオイルの香り成分には、防虫効果がありドライフラワーやポプリ、リースにしたり、他のハーブと一緒に衣類の防虫などに使用できます。
虫を寄せ付けないコンパニオンプランツとしても優秀です。
葉が茂りすぎると内側が蒸れて枯れてしまうので、カットして風通して育てます。
【虫よけハーブ №9】バジル(おすすめ度 ☆☆)
バジルは、リナロールやシネオールなどの忌避成分が含まれるため、蚊やハエが嫌います。
スイートバジルやレモンバジルを窓辺やドアの近くに置いておけば、部屋の中への侵入を防いでくれます。
蚊やハエの他にも蛾の幼虫やハダニ、アブラムシ、テントウムシダマシに忌避効果があるそうですが、アブラムシは来てました。(テントウムシが食べてくれましたが)
葉が込み合ってくると、風通しが悪くなり枯れやすくなるので、葉や茎を適度にカットしましょう。
もちろん、摘み取って食材としても幅広く使えます。
バジルはペーストにすると保存が効き、使い勝手が良い!
バジルは、生葉でもドライでもあまり保存がききません。
そこで、柔らかいバジルの生葉のみを使い「バジルペースト」にしておけば、冷凍で1~2か月は保存可能で何かと便利です。ミキサーやフードプロセッサーで材料を撹拌すれば完成なので簡単です。
バジルの葉はしっかり洗い水気を摂り、柔らかい葉だけを使用してくださいね。
材料:バジル生葉50~60g程度、ニンニク2かけ、粉チーズ大さじ2杯程度、オリーブオイル90㏄、塩小さじ1杯
【虫よけハーブ №10】ゲットウ 「サンニン」(おすすめ度 ☆☆)
沖縄や九州の南部に自生しています。害虫はほとんど来ない植物で、葉に「カンファー」や「リモネン」といった害虫の忌避効果がある成分が含まれています。
沖縄では古くから防虫剤として使われており、葉をちぎり台所の隅に置き、ゴキブリ避けに使っていたそうです。
ポリフェノールがワインの34倍も含まれており、葉は3日ほど乾燥、実は表面が割れる程度まで乾燥させてハーブティーに、ショウガのような味と甘い良い香りがします。
他にもアロマオイルや石鹸、化粧水など幅広く利用されています。
【虫よけハーブ №11】フィーバーフュー(夏白菊)(おすすめ度 ☆☆)
古くから薬用に使われていたハーブで、「アスピリン」や「ヒスタミン」とおなじようにアレルギーや偏頭痛、吐き気、喘息、関節炎、抑うつなどを鎮める効果のあるハーブです。
病中にも効果があり、花にはピレトリンという殺虫成分を含んでおり、強い芳香は害虫への忌避効果が期待できます。
入浴剤として利用したり、葉茎花を乾燥させハーブティーとして利用できます。
ただし、キク科のアレルギーがある人や薬(抗血栓薬)を服用されている方は飲用しないようにしてください。
【虫よけハーブ №12】ペパーミント(おすすめ度 ☆☆)
爽やかな清涼感のある香りで、丈夫で育てやすいハーブです。ミントに含まれる「シトロネラ」は蚊が逃げていく成分。
ハーブティーはもちろん料理全般、入浴剤としても使用できます。
乾燥葉をサシェに入れたり、猫や犬の首輪に編みこんでノミとりとしても利用できます。ハッカの香りでハエやノミ、カメムシを寄せ付けない効果もあると言わています。
成長し花が咲くと葉が固くなるので古い茎は剪定し新しく生えた茎の柔らかい葉を使用します。
基本のミントティー
ハーブティーの基本と言えばミントティーです!
つくり方は、至って簡単。耐熱ポット(ガラス)にフレッシュな生葉のミント4~5枚(ドライなら大さじ3~4杯)を入れ熱湯を500㏄注ぎ、5分ほど蒸らすとミントの爽やかな風味が簡単に楽しめます。
【虫よけハーブ №13】セイヨウノコギリソウ(ヤロウ)(おすすめ度 ☆)
兵士の傷薬という別名で呼ばれ、抗炎症作用や止血作用がありトロイの戦争では傷ついた兵士たちをこのハーブの葉で手当てしたと言い伝えられています。
てんとう虫などの益虫を引き寄せる効果があり、アブラムシ退治にコンパニオンプランツとして使用されているそうです。
やや苦みがありますがハーブティーとして飲用すると食欲不振、消化不良などに効果があるそうで、若葉はサラダなどで食べることができます。
また、生理不順や更年期障害の緩和にも用いられています。
【虫よけハーブ №14】ヒメウイキョウ(キャラウェイ)(おすすめ度 ☆)
西アジアからヨーロッパ東部にかけて分布する爽快でさわやかな香りのハーブで、ゴキブリ避けとして効果があるそうです。
スパイスなどで主に使用される種子には、ほのかな甘みと爽快さ、ほろ苦さがあり様々な料理に使用されています。
焼くと芳しい香りするのでパン類、焼き菓子類などにも利用されます。
葉がニンジンの葉とよく似ており、消化作用や口臭予防、活性酸素の除去作用がある成分を含んでいます。
蚊・虫よけ効果のある天然ハーブは、来年も使えるの?
使えますが、一番の問題は、冬越しです。
耐寒性のあるものは屋外管理でも大丈夫ですが、耐寒性の無いものは、屋内や暖かい場所で管理する必要があります。
また、屋外で冬越し可能でも霜や雪をかぶると弱ってしまうことがあります。
軒先や窓際などの雪や霜が当たらず、日光が差し込むような場所で管理するのが無難です。
冬越しの前には整枝をして、株元を腐葉土などで覆って防寒対策をするのもオススメです。
冬は休眠期ですので、週に1回程度土を湿らす程度の水やりをしてやる必要があります。
蚊連草(蚊嫌草)の耐寒性
雪や霜があたらない日が届く場所で
フウロソウ科ゼラニュームの蚊連草(蚊嫌草)は耐寒性がありません。暖地であれば野外でも冬越し可能ですが、霜や雪が当たらない場所、日差しが差し込む場所での冬越しが無難です。
キャットニップ(イヌハッカ)の耐寒性
屋外で冬越し可能
シソ科のニットキャップは、耐寒性が強く屋外でも冬越し可能です。
タンジーの耐寒性
屋外で冬越し可能
キク科のタンジーは「蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)」と呼ばれる通り耐寒性がある植物です。冬もできるだけ日光に当てましょう。
除虫菊「ピレスラム」の耐寒性
屋外で冬越し可能
キク科の除虫菊「ピレスラム」は耐寒性があり、屋外でも冬越し可能です。冬もできるだけ日光に当てましょう。
サザンウッド(キダチヨモギ)の耐寒性
耐寒性あるが、温室などで冬越しを
サザンウッド(キダチヨモギ)耐寒性があり暖地では屋外で冬越し出来ますが、寒地では支柱などを立ててビニール袋をかけ簡易な温室を作ったり、マルチングをするなどした方が無難です。
ワームウッド(ニガヨモギ)の耐寒性
屋外で冬越し可能
ワームウッド(ニガヨモギ)は耐寒性があり、屋外でも冬越し可能です。冬もできるだけ日光に当てましょう。
レモングラスの耐寒性
温室や屋内等で冬越しが無難
レモングラスは耐寒性がありません。冬越しの前に葉を剪定し、5℃以下にならないよう室内等の場所で管理します。
サントリナ(コットンラベンダー)の耐寒性
屋外でも冬越し可能
キク科のコットンラベンダー(サントリナ)は耐寒性があり屋外でも冬越し可能です。冬もできるだけ日光に当てましょう。
バジルの耐寒性
冬越しができない
シソ科のバジルは寒さに弱いので、残念ながら冬越し出来ません。
春に新たな苗を購入するのが無難でしょう。
ゲットウ「サンニン」の耐寒性
屋内等で冬越しが無難
ショウガ科のゲットウ「サンニン」は耐寒性がありません。寒い時期は屋外で冬越しする際は支柱などを立てその上からビニール袋をかけ簡易な温室を作ったり、プランターで育てている場合は屋内で育ててください。
フィーバーフュー(夏白菊)の耐寒性
屋外で冬越し可能
キク科フィーバーフュー(夏白菊)は耐寒性があります。屋外でも冬越し可能ですが、霜などに注意して管理してください。冬もできるだけ日光に当てましょう。
ペパーミントの耐寒性
雪や霜があたらない日が届く場所で
シソ科のペパーミントは耐寒性があり屋外で冬越し可能ですが、雪や霜などにあてないように注意してください。冬もできるだけ日光に当てましょう。
セイヨウノコギリソウの耐寒性
雪や霜があたらない日が届く場所で
キク科のセイヨウノコギリソウは耐寒性の強い植物です。屋外でも冬越し可能ですが霜や雪には注意して、できるだけ日光に当てましょう。
ヒメウイキョウ(キャラウェイ)の耐寒性
屋外で冬越し可能
セリ科のヒメウイキョウ(キャラウェイ)は耐寒性の非常に強い植物なので、野外での冬越しが可能です。
蚊・虫よけ効果最強の天然ハーブは鉢植え(プランター)で!
虫よけ効果の高い最強のハーブは、比較的丈夫なものが多く、繁殖力が強く大きく育ちすぎることがあります。
露地植えだとどんどん広がっていき、最終的に鬱蒼となって雑草化して手が付けられない状態になってしまうケースもあります。
大きくなると忌避効果が高まり、虫がより近づかなくなるのでいいじゃないか!と思われますが、通気が悪くなり最終的には枯れてしまったり、他の植物を侵食してしまう可能性もあります。
そういった事を防ぐためにも、切り戻しなどの管理や移動がしやすいプランターなどの鉢植えをお勧めします。
蚊など虫よけ効果のある植物成分入った天然ハーブスプレー
ハッカ精油を配合したクールで清涼感のある香りです。サトウキビ由来のアルコールを使用していますので低刺激。
「シトロネラ」「ペパーミント」「ユーカリ」「ティーツリー」「シダーウッド」などのエッセンシャルオイルを使用しており、天然成分100%の天然の虫除けスプレー。
濃縮された精油の香りでアロマとしても使えます。
虫よけ効果の高い「シトロネラ」をベースに「ラベンダー」「ユーカリ」「ローズゼラニウム」などのオーガニックエッセンシャルオイルをブレンド。ワンプッシュでアロマの香りが十分室内に広がります。
北海道産白樺の木酢蒸留精製液など6種類のオーガニックエッセンシャルオイルを使用しておいます。アルコール成分、界面活性剤を一切使用しておおらず、肌のデリケートな方も安心してご使用いただけます。
化学合成忌避成分を使用していませんので、全国の保育園・幼稚園でも導入されている高い安全性です。
蚊などの虫よけ効果のある天然ハーブを飲食等に使う時の注意点
虫よけだけでなく食用や飲用、身近な生活に使用するのであればできるだけ薬剤の使用は避けたいものです。
そのためには日頃から、水やり以外にも
- 落ち葉や花、傷んだ葉茎を取り除き処分する
- 風通しをよくする
- 日がよく当たるように間引きをする
- 虫が付いたら木酢液などの天然の防虫法を選択する
- 葉や茎の色が悪くなったら、追肥をする
など、こまめに手入れをしてやることが大事です。(お手入れの際はキク科などのアレルギーのある方は手袋を付けたりするなどの注意が必要です。)
ハーブは生命力が強く肥料がなくても十分に育つものが多いので、肥料は控えめに。
薬剤使用は、最悪どうしようもない場合のみ使用するようにしましょう。
蚊・虫よけハーブは「コンパニオンプランツ」としても優秀!
一般的にハーブとは、葉や茎、花や実などに芳香があり、人間の日常生活に役立つ有用な植物のことを指しますが、虫よけ効果のあるハーブは他の植物の成長を促すための「コンパニオンプランツ」としても優秀です。
他の植物の近く置くだけで、害虫が逃げていくのでうまく組み合わせると農薬などは抑えられますよ。