【虫よけ ハーブ】最強の虫よけハーブはこれだ!家計にも優しいハーブ14選。

投稿日:2021年4月13日 更新日:

早いところでは、5月の中頃から 蚊・蝿・クモ・ダニ・ノミ・ゴキブリ・カメムシなどがどこからともなく湧いて出ます。

ムシって、、、、イヤですね。。。

殺虫剤や虫よけスプレーを使ってもいいのですが、殺虫剤に含まれる化学物質を吸引してしまいます。

殺虫剤や虫よけスプレーの代わりに、虫が嫌う香りや成分を放出する「ハーブ」を部屋の中や窓辺、玄関口やベランダなどへ置いておくと、忌避効果がで虫が逃げていくので、家への侵入を防ぐことが出来ます。

スプレーしたり、叩いたり、触ったりしなくてよくなります。

ハーブは繁殖力が強いものが多く、増えすぎると葉茎の刈り取りなどの手入れが必要ですが、刈り取った葉茎は料理やハーブティー、ポプリやドライフラワー、入浴などに使えますよ。

野菜ほどじゃないですが、ハーブは少しだけ家計にやさしく、そして何より人の心を落ち着かせて何かと便益をもたらす植物なんです。

 

もくじ

虫が嫌がる芳香や成分を含んだハーブ

蚊・蝿・アリ・アブラムシ・ダニ・ゴキブリなどいろんな悪さをする害虫がいます。対象となる害虫に効果のあるものをチョイスしましょう。

ここでは、虫よけ効果の高い14のハーブを順に紹介しています。

 

ゼラニウムとシトロネラを交配・品種改良して誕生した園芸品種で、蚊の対策に特化した最強部類のハーブです。

蚊が人間や動物が発する「二酸化炭素」や「炭酸ガス」を感知する能力を低下させる「シトロネラール」という成分が含まれ、嫌う匂いも放出しますので蚊に対しては最強のハーブと言えます。

品種改良で、年々蚊に対する忌避効果(きらって避ける)が高まっているのだとか。。。

香りは、ゼラニウム(バラ系の香り)とシトロネラ草(柑橘系の香り)のさわやかな香りがします。ドライフラワーやポプリに。

2. キャットニップ「イヌハッカ」(おすすめ度 ☆☆☆)

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シソ科に属する植物で、アブラムシ対策にコンパニオンプランツとして植えられますが、蚊よけにも効果を発揮する最強部類ハーブです。

ネペタラクトンという成分を発しアブラムシの天敵であるテントウムシやカマキリを呼び込む効果があります。

別名「西洋マタタビ」という名前があり、猫が好む植物なので荒らしてしまうという事があるようです。

発汗や解熱の効果があり、葉をハーブティーにして飲むと熱が下がりやすくなるそうです。

3. タンジー「蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)」(おすすめ度 ☆☆☆)

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以前は、民間薬として利用されていた最強部類のハーブです。

花や葉っぱすべてに毒性成分が含まれていますので、今は薬には使用されていません。

カンファー「樟脳(ショウノウ)」のような、独特の強い香りがありアリやゴキブリ対策に効果が期待できます。

蝿や蟻を寄せ付けないと言われており、コンパニオンプランツとして野菜や他の植物と一緒に植えられることが多いようです。

堆肥として利用すると土が肥えて虫が湧かなくなるそうです。

4. 除虫菊「ピレスラム」(おすすめ度 ☆☆☆)

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ピレトリンという殺虫成分を含んいる最強部類のハーブで、蚊取り線香や殺虫剤の原料として使われています。

天然のピリトレンは人間や動物に対して有害性が極めて低いといわれていますが、蚊やハエ、アリ、アブラムシ、ダニ、ノミ、ゴキブリなどあらゆる害虫にその効果が期待できます。

夏の暑さ多湿に弱く、水のやり過ぎには注意。日当たりのよい場所、風通しの良い場所をこのみます。

乾燥させてポプリにしたり、花の部分を利用すると天然の殺虫スプレーが作れます。


天然除虫菊の殺虫スプレー作り方

高度数の焼酎300ml、乾燥した除虫菊(花)30g、ニンニク5かけ、唐辛子1/2カップをガラス瓶(透明)に入れ、2ヵ月程度日光の当たる場所で保管後、フィルターなどで濾します。

原液は10倍程度の水で薄めてスプレーして使ってください。

5. サザンウッド(キダチヨモギ)(おすすめ度 ☆☆)

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セイヨウカワラニンジンとも呼ばれ南ヨーロッパに分布しています。

日当たり、風通しの良い場所をこのみ、小さな黄色いボタンのような花を咲かせ、レモンの香りを発する強力なハーブです。葉の精油成分に防虫効果があります。

こちらのハーブも品種改良などがされいるものが市場に出回っています。

蚊や蝿、アブラムシなどに防虫効果があり、園芸用のコンパニオンプランツとして使われます。乾燥させてポプリやサシェにして利用します。枕元に置いておくと不眠症が緩和さるとか。

6. ワームウッド(ニガヨモギ)(おすすめ度 ☆☆)

ヨーロッパで古くから使われてきたハーブの一つで、江戸時代末期に渡来した防虫植物として知られています。

ハエなどの虫除けを目的とした「コンパニオンプランツ」としても人気のある強力なハーブで、葉は乾燥させてポプリやサシェにして利用します。

アブサンというお酒の原料にもなっていますが、「ツヨン」という毒成分あります。

極端に大量摂取すると、幻覚や麻痺、昏睡といった症状を引き起こすこともあるそうです。

7. レモングラス(おすすめ度 ☆☆)

 

抗菌・殺菌作用があるイネ科の多年草で、レモンと同じ「シトラール」という成分を含有しており爽やかな香りがします。

乾燥させるとシトロネラールの含量が増えるので、蚊やハエ、ノミなどの虫除けに効果があり、サシェなどにして衣類などの防虫に使うのもおすすめです。

トムヤムクンなどのエスニック料理の香り付けに用いられたり、ハーブティーとしても利用できます。

管理せず、放置するとうっそうと生い茂るので定期的に刈り込む必要があります。

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綿毛に覆われたシルバーグレーの葉を持ち、ボタンのような黄色く丸い花を咲かせます。

高温多湿に弱く、水はけと風通しの良い場所で育てます。

サントリナから採れるサントリナオイルの香り成分には、防虫効果がありドライフラワーやポプリ、リースにしたり、他のハーブと一緒に衣類の防虫などに使用できます。

葉が茂りすぎると内側が蒸れて枯れてしまうので、カットして風通して育てます。

9. バジル(おすすめ度 ☆☆)

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バジルは、リナロールやシネオールなどの成分が含まれるため、蚊やハエが嫌います。

スイートバジルやレモンバジルを窓辺やドアの近くに置いておけば、部屋の中への侵入を防いでくれるようです。

蛾の幼虫やハダニ、アブラムシ、テントウムシダマシに忌避効果があるそうですがアブラムシは結構来てました。(テントウムシが食べてくれましたが)

葉が込み合ってくると、風通しが悪くなり枯れやすくなるので、葉や茎を適度にカットしましょう。

もちろん、摘み取って食材としても幅広く使えます。

バジルはペーストにすると保存が効き、使い勝手が良い!

バジルは、生葉でもドライでもあまり保存がききません。

そこで、柔らかいバジルの生葉のみを使い「バジルペースト」にしておけば、冷凍で1~2か月は保存可能で何かと便利です。ミキサーやフードプロセッサーで材料を撹拌すれば完成なので簡単です。

バジルの葉はしっかり洗い水気を摂り、柔らかい葉だけを使用してくださいね。
 
材料:バジル生葉50~60g程度、ニンニク2かけ、粉チーズ大さじ2杯程度、オリーブオイル90㏄、塩小さじ1杯

10. ゲットウ 「サンニン」(おすすめ度 ☆☆)

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古くから薬用に使われていたハーブで、「アスピリン」や「ヒスタミン」とおなじようにアレルギーや偏頭痛、吐き気、喘息、関節炎、抑うつなどを鎮める効果のあるハーブです。

病中にも効果があり、花には「ピレトリン」という殺虫成分を含んでおり強い芳香で虫への忌避効果があります。

入浴剤として利用したり、葉茎花を乾燥させハーブティーとして利用できます。

ただし、キク科のアレルギーがある人や薬(抗血栓薬)を服用されている方は飲用しないようにしてください。

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爽やかな清涼感のある香りで、丈夫で育てやすいハーブです。

ハーブティーはもちろん料理全般、入浴剤としても使用できます。


基本のミントティー

ハーブティーの基本と言えばミントティーです!

つくり方は、至って簡単。耐熱ポット(ガラス)にフレッシュな生葉のミント4~5枚(ドライなら大さじ3~4杯)を入れ熱湯を500㏄注ぎ、5分ほど蒸らすとミントの爽やかな風味が簡単に楽しめます。

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兵士の傷薬という名で呼ばれ、抗炎症作用や止血作用がありトロイの戦争で傷ついた兵士たちを、このハーブの葉で傷の手当てしたと言い伝えられています。

てんとう虫などの益虫を引き寄せる効果があり、アブラムシを退治に使用されているそうです。

やや苦みがありますがハーブティーとして使用すると食欲不振、消化不良などに効果があるそうで、若葉はサラダなどで食べることができます。

また、生理不順や更年期障害の緩和にも用いられています。

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西アジアからヨーロッパ東部にかけて分布する爽快でさわやかな香りのハーブで、ゴキブリ避けとして効果があるそうです。

スパイスなどで主に使用される種子には、ほのかな甘みと爽快さ、ほろ苦さがあり様々な料理に使用されています。
焼くと芳しい香りするのでパン類、焼き菓子類などにも利用されます。

葉がニンジンの葉とよく似ており、消化作用や口臭予防、活性酸素の除去作用がある成分を含んでいます。

虫よけハーブ、来年も使える?

一番の問題は、冬越しです。

耐寒性のあるものは屋外管理でも大丈夫ですが、耐寒性の無いものは、屋内や暖かい場所で管理する必要があります。

また、耐寒性があり屋外で冬越し可能でも、霜や雪で弱ってしまうことがあります。

軒先や窓際などの雨や霜が当たらず、日光が差し込むような場所で管理するのが無難です。

冬越しの前には整枝をして、株元を腐葉土などで覆って防寒対策をするのもオススメです。

冬は休眠期ですので、週に1回程度土を湿らす程度の水やりをしてやる必要があります。

ニットキャップ(イヌハッカ)

シソ科のニットキャップは、耐寒性が強く屋外でも冬越し可能です。

タンジー

キク科のタンジーは「蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)」と呼ばれる通り耐寒性がある植物です。冬もできるだけ日光に当てましょう。

除虫菊「ピレスラム」

キク科の除虫菊「ピレスラム」は耐寒性があり、屋外でも冬越し可能です。冬もできるだけ日光に当てましょう。

サザンウッド(キダチヨモギ)

サザンウッド(キダチヨモギ)耐寒性があり、暖地では常緑のまま冬越し出来ますが寒地では室内で管理した方が無難です。

ワームウッド(ニガヨモギ)

ワームウッド(ニガヨモギ)は耐寒性があり、屋外でも冬越し可能です。冬もできるだけ日光に当てましょう。

レモングラス

レモングラスは耐寒性がありません。冬越しの前に上部の葉を剪定し5℃以下にならないような場所で管理します。

キク科のコットンラベンダー(サントリナ)は耐寒性があり屋外でも冬越し可能です。冬もできるだけ日光に当てましょう。

バジル

シソ科のバジルは寒さに弱いので、冬はプランターを屋内に移動し管理するのが無難です。

ゲットウ「サンニン」

ショウガ科のゲットウ「サンニン」は耐寒性がありません。冬場など寒い時期は屋内で育ててください。

シソ科のペパーミントは耐寒性があり屋外で冬越し可能ですが、霜などにあてないように注意してください。冬もできるだけ日光に当てましょう。

キク科のセイヨウノコギリソウは耐寒性の強い植物です。屋外でも冬越し可能ですが霜や雪には注意して、できるだけ日光に当てましょう。

セリ科のヒメウイキョウ(キャラウェイ)は耐寒性の非常に強い植物なので、野外での冬越しが可能です。

 

question

日あたりや水はけ・土壌等管理には問題がないのにうまく育たないということがあります。

そもそも栽培しようとしているハーブの原産地はどこなのでしょう?

ハーブの中には、繁殖力が強く大きく育つものがあり、最終的に鬱蒼となって雑草化して手が付けられない状態になってしまう事があります。

虫よけの効果があるといっても、育ち具合よっては、気休め程度にしかならないこともあります。

虫よけ以外にも使用するのであれば薬剤散布を避けましょう

虫よけだけでなく食用や飲用、身近な生活に使用するのであればできるだけ薬剤の使用は避けたいものです。

そのためには日頃から、水やり以外にも

  • 落ち葉や花、傷んだ葉茎を取り除き処分する
  • 風通しをよくする
  • 日がよく当たるように間引きをする
  • 虫が付いたら木酢液などの天然の防虫法を選択する
  • 葉や茎の色が悪くなったら、追肥をする

など、こまめに手入れをして病気や害虫を寄せ付けないようすることが大事です。

ハーブは肥料がなくても十分に育つものが多いので、肥料は控えめに。

薬剤使用は、最悪どうしようもない場合のみ使用するようにしましょう。

 

ハーブは人にとって都合の良い植物

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一般的にハーブとは、葉や茎、花や実などに芳香があり、人間の日常生活に役立つ有用な植物のことを指すそうです。

他の植物の成長を促すための「コンパニオンプランツ」としても優秀なので、何かしら植物を育てているのであれば、うまく組み合わせると農薬などの薬剤は抑えられるかもしれませんよ。

ただし、キク科などのアレルギーのある方は注意が必要です。

 

-ガーデニング

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四国に住む兼業農家の跡取り息子です。

幼少期から嫌々家業(農業)の手伝いをさせらて、知らぬ間に野菜や穀物、花卉などの育て方を叩き込まれました。

40代になり改めて植物の美しさやすばらしさ、力強さを認識しています。

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