チューリップの事について思い出とともに簡単にまとめてみた

投稿日:2019年4月28日 更新日:

小学生の時理科の授業で学校で育てたチューリップを鉢ごと家に持って帰った事を覚えています。

下校途中で乱暴に扱ったせいか、茎が「ポキッ!」と折れてしまいとてもデリケートな植物というイメージがあります。

そんなデリケートなチューリップの事について簡単にまとめました。

 

チューリップの歴史

チューリップは春に花咲く球根植物です。私は知らなかったのですが和名があり、鬱金香(うこんこう)と言います。
現在チューリップは、8000を超える品種があり流通しているのはその半分以下であるそうです。

原産地はトルコのアナトリア地方とされ、トルコ国内の宮殿やモスクに描かれています。トルコからオランダにチューリップが伝わったのは16世紀頃。

現在オランダで生産された球根が各国へ輸出されており、日本でもホームセンターや園芸店で扱われている球根はオランダからの輸入品された物が多いようです。
 そもそも日本には、江戸時代後期に一度持ち込まれましたが普及せず、大正時代に入り、新潟県(小合村(新潟市秋葉区))と富山県(東砺波郡庄下村(砺波市))で栽培が始まったと言われています。

 

普段よく見かけるチューリップ

現在、主に生産流通されているのはゲスネリアナ種のチューリップです。
系統があり早生種(開花:3月下旬頃~)、中生種(開花:4月上・中旬頃~)、晩生種(開花:4月下旬~)とあるそうで最近はゲスネリアナ種以外の原種や改良種なども市場に出回っています。

また、チューリップといえばお店で球根を売っているのは見ますが種を売っているところは見たこと無いですよね。

種は出来るのですが、種から育てると花が咲くまで5~7年掛かってしまうそうです。

チューリップは花が咲き終わった時に「分球」といって1本の茎に大きめの球根と小さめの球根が幾つかできます。球根の堀上げ作業によってチューリップを増やしていきます。

 

チューリップに関する各国の話

チューリップの原作国であるトルコ、生産国であるオランダそしてギリシャ神話にもチューリップをモチーフとしたお話がありますし、アンデルセン童話の親指姫もチューリップから生まれましたよね。

17世紀のオランダでチューリップ・バブルというものがありました。
チューリップは他の花に比べて交配が簡単で品種改良の度に色や模様が変わります。珍しさや美しいものは高値で取引されることがあり人々はチューリップの栽培に夢中になりました。

その後、政府が取引を規制し結果事態は収束に向かいますが、事業に失敗し財産を失う人も少なくありませんでした。
このチューリップ・バブルの時に起こった事件をモチーフにした「黒いチューリップ」という小説があります。

 

さいごに

人々に愛され今なお愛されているチューリップ、一度は栽培されたことがあるのではないでしょうか。
同じ時期に花を咲かせる植物と合わせて植えれば、よりチューリップの美しさが引き立ち庭を明るくしてくれそうです。

ちなみに赤色は「愛の告白・永遠の愛」ピンク色は「愛の芽生え」黄色は「実らぬ恋」オレンジ色は「照れ屋」緑色は「美しい目」紫色は「永遠の愛」白色は「失恋・純真」など色によって沢山の花言葉を持っています。

また、海外では球根の糖度・でんぷん質が高くお菓子の材料として使ったり、サラダなどの食用としての栽培していたりするようで、化粧品の原料として使用しているそうです。日本ではまだまだ鑑賞用が主流ですね。

 

 

-花と自然

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四国に住む兼業農家の跡取り息子です。

幼少期から嫌々家業(農業)の手伝いをさせらて、知らぬ間に野菜や穀物、花卉などの育て方を叩き込まれました。

40代になり改めて植物の美しさやすばらしさ、力強さを認識しています。

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