初心者でもOK!カンノンチクの育て方、植え替え、株分け

投稿日:2020年7月15日 更新日:

 

カンノンチク(観音竹)は、小柄なヤシ科植物の一種で、リュウキュウカンノンチク(琉球観音竹)ともいいます。

漢字で、観音「竹」と書きますが竹の一種ではありません。

イチョウと同じく雌雄異株(株毎に雄雌の生殖器官をもつ)、特に開花は非常に稀で、一説には何十年に一度とか。

中国南部原産の植物で、日本へは江戸時代に琉球(沖縄県)経由で観賞用として持ち込まれました。

耐陰性、耐寒性があり初心者にも育てやすく、お部屋のインテリアとして人気があります。

洋室でも和室でも落ち着いた雰囲気があり置いてあるだけで癒されます。

 

 

カンノンチクの育て方

カンノンチクを購入するなら生育期5~6月がおすすめです。

順調に育つと高さが4m以上にも達することがあります。新芽は頂部から出てきます。

葉先が茶色くなる時があります。原因は様々ですが根詰まり、水のやりすぎ、日照不足、葉の接触などですが、自然と茶色くもなります。気になるようでしたらカットしてください。

 

  出典元:123Plantn 

 

 

カンノンチクに適した場所

春から秋にかけて、室内であれば窓際、屋内であればベランダなど半日陰など直射日光の当たらないところで育てます。長時間日光に当ててしまうと葉先が茶色くなってしまうことがあります。

屋内ではエアコン風などで乾燥しないよう直接風が当たらないところにおきます。屋外もできるだけ強風などで葉が傷つかないところに置いてあげましょう。

 

カンノンチクに適した温度

高温加湿に強く春から秋にかけてさほど気にすることはないと思います。

ただし、耐寒性があると言っても冬は3℃を下回らない場所で、特に葉に斑が入ったものは少し弱く最低でも5℃以上の温度は必要です。

屋内であればさほど気にする必要もありませんが、屋外の場合は霜や雪などがつかない屋内で移動して管理します。

 

カンノンチクに適した土

 

 

肥沃で水はけの良い土壌でそだてます。

根腐れを防止するため鉢底には排水穴から水が抜けるよう鉢石を敷き、赤玉土、軽石、バーミキュライトバーク堆肥(腐葉土)などを混ぜたものを使います。

観葉植物の土を使用したのでも構いません。

カンノンチクの水やり

 

基本は土の表面が乾いたら水をやります。

夏場は水を切らさないよう土に毎日保水してあげましょう。水切れすると葉枯れの原因になります。

冬場は、あまり水は必要ありません。やり過ぎると根腐れの原因となります。土の表面が乾いてから2,3日後に水をあげてください。

葉水をしてやると葉の光沢が保たれます。

 

カンノンチクに肥料をやるタイミング

 

生育期の春から秋にかけて緩効性肥料を使用します。2か月に1回程度で十分かと思います。

土壌を酸性にしすぎると根の吸水が悪くなることがあるようです。

また、冬は施肥の必要はありません。

 

カンノンチクの病気・害虫

 

特定の病気にかかることはありません。

 

害虫のハダニやカイガラムシが付くことがありますので、市販のマシン油などの殺虫剤を適宜散布してあげましょう。

 

 

カンノンチクの植替え・植付けと株分け

 

 

出典元:DREAM GARDEN 3

 

購入後すぐに鉢の植え替えをしても問題ありませんが、できれば5~6月頃が望ましいです。

気温・湿度がある程度高く、日が長くなり根の成長が速くなりますので植え替えるのに理想的な時期です。

植替えは2年くらいに1回が目安です。以前の鉢より一回り以上大きなものにすると根が丈夫に育ちます。

 

 

根や茎の発育や再生が他の植物より遅いので、植え替えや株分けの際には根や茎を傷めないようにしてください。根の土を落とす際には水で流しながらほぐしてあげると傷はつき難いです。

 

 

他の植物と違いカンノンチクは挿し木や取り木では難しいので、根をつけたまま切り離す「株分け」という方法で殖やします。

鉢から抜いて、根に付いた土を落として茎を分けます。自然に分かれてくれるといいのですが、分けづらいのであれば茎の間を園芸用ハサミなどで切り分けます。伸びすぎている根はカットしてから植え付けてあげましょう。

 

 

カンノンチクの花はいつ咲くの?

 

結論から申し上げると、どのようなタイミングで咲くのかがわかりません。

ただし、屋内で育てて開花したという話はあまり聞いたとこがなく殆どが屋外か温室など日光がある程度当たる場所のようです。

冒頭でカンノンチクの「開花は非常に稀で、一説には・・・」と申し上げましたが、一度開花すると次の年も咲くことがあるようです。

 

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四国に住む兼業農家の跡取り息子です。

幼少期から嫌々家業(農業)の手伝いをさせらて、知らぬ間に野菜や穀物、花卉などの育て方を叩き込まれました。

40代になり改めて植物の美しさやすばらしさ、力強さを認識しています。

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