ハスの花は知ってたけど、レンコンもできること知ってた?

投稿日:2019年7月18日 更新日:

ハスの花は7月~8月中旬に見頃を迎えます。

花は短命で、4日程咲き散ってしまいます。ハスは約1億4000万年前から存在していて、ポルトガルやアメリカなどで白亜紀のハスの化石が発見されています。

 

ハスの特徴

池や沼といった水中の泥の中に根を張り、水上に葉を花を咲かせます。   

仏教の象徴花なので、よく寺院の池や沼で咲いていますね。

白やピンクの花、大きな葉っぱが独特な形をしており温帯、熱帯域の湿地で育てられている水生植物です。

ハスは花托(花床)が蜂の巣のように見えることから、もとは「はちす」と呼ばれていました。

その「はちす」が「はす」と変化していったようです。 根の部分だけでなく葉や茎なども食用、薬用で使用されてきました。

 

 

蓮=レンコン!?

ハスには観賞用の花ハスと食用のハスがあるのをご存じでしょうか?

食用のハスからは野菜の”レンコン”ができます。根っこ(地下茎)がレンコンとして食べれます。

観賞用の花ハスにも根っこ(地下茎)の”レンコン”のようになりますが小さく食用には向かないようです。

 

 

ハスは極楽浄土の花

仏教で「蓮華(レンゲ)」と言われますが、格の高い極楽浄土に咲いている花とされ、ハスの上にお釈迦さまが座っている仏絵をよく目にすることがありますよね。

ハス花は、極楽で人の心を象徴しているそうです。

お盆とハス開花時期が丁度重なるというのもあるんでしょうか?お盆には仏壇に蓮の花が良く飾られています。

中国では昔から蓮は”俗人に染まらない君子の花”と言われており、「沈着」という花言葉もあります。根は絡みあっていることから新婚夫婦に贈られる花としても有名です。

インドでは、神話や聖典の象徴する花として使われてきました。極楽浄土はハスの花の形をしているといわれており「清らかな心」という花言葉があります。

 

 

 

 ハスを育てる

 自宅で育てることが出来る小型の蓮の栽培セットも販売されております。

鉢があれば、ご家庭で育てるのに最適です。 蓮は栄養豊富な粘土質の土を好みますが、ホームセンターに水生植物専用土があればそれでもかまいません。

水は継ぎ足します。水を入れ替えると水温が下がり、バクテリアや有機物を分解する微生物が大量に失われ水が腐りやすくなります。

 

 

 

さいごに

ハス「蓮」とスイレン「睡蓮」を間違えそうですが、ハスは水上に茎を出し花を咲かせますがスイレンの花は水面に浮いています。葉に特徴がありますが、一番はスイレンにレンコンは出来ないことでしょうか。

ちなみに古代蓮というものが全国各地にあります。ほとんどがピンク色で白色は自然だとあまり出ないつまり白い花が咲くハスは人の手が加わったということでしょうか。また花弁の数が少なかったり花弁自体が長かったりと原始的な特徴を持っているとのことです。

ハスは早朝に花が開き、午後が近づくにつれて少しずつ閉じていきますので、午前中でないとその美しい姿ははっきりと見れないかもしれません。

 

-花と自然
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四国に住む兼業農家の跡取り息子です。

幼少期から嫌々家業(農業)の手伝いをさせらて、知らぬ間に野菜や穀物、花卉などの育て方を叩き込まれました。

40代になり改めて植物の美しさやすばらしさ、力強さを認識しています。

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