南国ムード漂うテーブルヤシ|室内で小さく育てるなら、ハイドロカルチャーがおすすめ!

投稿日:2020年6月8日 更新日:

 

テーブルヤシは、管理がとても簡単な観葉植物です。

名前から想像できる通り小型で、デスクやキッチン、トイレなどの窓際にインテリアとして置いておくと、心が癒されますよ。

お値段も手ごろで、ホームセンターで300~1000円程度で販売されています。

だんだんと暑くなってきた今日この頃、見た目にも涼しいこの植物が南の島を連想させてあなたのの心を和ませてくれますよ。お部屋のワンポイントとしていかがでしょうか?

 

テーブルヤシの特徴

 

中南米原産のテーブルヤシ。国内でテーブルヤシとして、出回っているものはエレガンス(C. elegans〕という種類のものになります。

ホームセンターなどで、小さな苗の状態で出回っており、まさにテーブル上に置くためのミニ観葉植物です。

ヤシ科ですが、耐陰性が高く室内で管理することができます。また、成長はさほど早くないので、初心者の方でも簡単に育てることが出来ます。

もともと、標高1,000メートル以上の場所に自生しているため、寒さにも強い品種で、室内で冬越しも可能です。

成長が進み大きくなっても3メートルを超えることはありません。

 

 

まず、テーブルヤシ購入してきたらすること

購入後に育苗ボッド、そして土を落とし少し根をほぐしてやりましょう。丈夫なので多少ちぎれても大丈夫です。

観葉植物用の土に植え替える際に、鉢を根回りよりも一回りだけ大きいものに植え替えることをおすすめします。

大きく育てようと欲張って、二回り以上もある大きすぎる鉢に植えてしまうと、根周りの土がいつまでも湿ったままになるので、根腐れを起こすことがあります。

また、土は植物が生きていくうえで非常に大切です。再利用せず新しいものを入れてあげてください。

以前100均の観葉植物の土を使用した際、しばらくすると何やら臭いが発生….土に含まれていた何かが醗酵したのか「クサイ!」という経験をしました。

また、よくわからない虫の卵や雑草の種が入っていたり、謎のキノコが生えてくることを聞いたことがあります。

 

ある程度の値段のものをホームセンターやネットで購入された方がよいかもしれません。

植え替え時には、根の間に土が詰まらずスカスカになっているので、箸を差して土をほぐすと、根の隙間に土を入れ込むことができます。

根の隙間にある程度、土が詰まったら水を多めにあげてください。(鉢底に穴がある場合)

しばらくして、根付いたら新芽が伸び始めます。2週間ほどは肥料は控えて、植物活力素メネデール(活力液肥)の希釈水(おおよそ100倍で希釈)を与えると根が強く育ちます。

 

土で育てるテーブルヤシの管理

 

テーブルヤシ、観葉植物の土を使用

 

管理は、日あたりを気にすること、水やりくらいです。肥料は元気がない時にあげるくらいです。

テーブルヤシは、コンパクトで耐陰性が強いことから、どこでも育てることができますが、直射日光の当たるベランダや強い日差しにさらされる窓際に置くと葉焼けします。野外で管理する場合には注意してください。

日光が直接当たらない明るい窓側やレースのカーテン越しくらいの場所であれば、光合成も出来るので丁度良いです。

蛍光灯だけだと日照不足で、葉色が悪くなり弱ります。

 

水は土の表面が乾いているようであれば、夏場は2~3日に1回で多めに、冬場は少なめ、回数は月に1回で。

冬場に水をやりすぎると根腐れしますので注意してください。冬場は月に1回程度でも大丈夫です。

また、冷暖房のエアコンの風が直接当たらないないようにしましょう。

もし冬場、何らかの理由で葉が色褪せたら春に再度、土を替えてみましょう。

 

時々、肥料替わり?のつもりなのか分かりませんが、お茶やコーヒーの出頭を撒く人がいます。

カビ発生の原因になり腐臭が、発生することがありますのでやめましょう。

 

 

成長が遅いテーブルヤシ

 

テーブルヤシは成長が遅いです。肥料を控えると更に成長を抑えることができますが、葉に元気がなくなってしまうこともあります。

大きく成長させたい場合は、株に対して少し大きめの鉢で根が大きく成長するようにしてあげてください。肥料も様子を見ながら少しずつ与える様にしましょう。

ワンサイズ大きな鉢にすると根が張り、葉や茎の成長が良くなりますが、鉢が大きすぎると土が過湿しやすくなり、根腐れの原因にもなります。

 

 

暗い場所では成長は遅くなります。ただ、暗すぎると最悪枯れてしまうこともありますので注意が必要です。

 

 

テーブルヤシを室内で小さく育てる ハイドロカルチャー

 

今の大きさをキープしたい。テーブルヤシを今のまま小さく育てたい。

そういった方には、土に植えるよりもハイドロカルチャーで育てる方法もあります。土よりも成長が遅く、水耕栽培と同様な育ち方をします。

ハイドロカルチャーとは、ハイドロボールやジェリーボール(ソイボール)というものを利用して植物を育てる方法です。

ハイドロボールは、高温で粘土を焼き発泡させた塊状の丸石、ジェリーボール(ソイボール)は、吸水性高分子トリマー樹脂を使ったもので、呼び方はメーカーにより変わります。

 

ハイドロボールは、一つ一つの石には見えずらいですが、細かい穴(黒い部分)がたくさん空いていて、その中に取り込まれた空気や水分を植物に供給します。使用後もキレイに洗うと再利用できる優れものです。

ジェリーボール(ソイボール)は、95%以上が水分です。ボールとボールの間が出来るので酸素が供給されます。水分がなくなってくるとだんだん小さくなって、最後には干からびます。

 

両方とも使い方は、普通の土と同じように使います。

また、小さく育てたい、成長を抑えたい場合は、鉢も小さめか今までと同等サイズのまま育てるのもポイントです。

手入れが面倒なので、テーブルヤシを大きく成長させず、できれば今のサイズをキープしつつ育てたいと思いました。

ハイドロボールとジェリーボール(ソイボール)を入れる鉢は、同じサイズと少しだけ小さいサイズのものにしました。

 

キューブガラスの容器と青ジェリーボール(ソイボール)を使ったのは、見栄えが良くなり涼しさも感じられるかな?と思い変更しました。これなら、水分量が一目でわかり隙間があるので適度に酸素も入りますし、根っこの状態まで観察できます。

 

ハイドロボール・ジェリーボールを洗い鉢に入れる

まず、しっかりとハイドロボール・ジェリーボールについている汚れを洗いましょう。

 

植木鉢や容器の1/3~半分程度の高さまでハイドロボール・ジェリーボールを入れます。テーブルヤシの根に付いた土をよく払って洗ってください。

植物の向きや高さを調整しながら、ハイドロボール・ジェリーボールを足していきます。

 

植木鉢を使用してもいいのですが、水の管理が簡単で分かりやすく、見た目が綺麗なので中身が見えるガラス容器で管理するのもオススメです。

 

水の管理が簡単で分かりやすく、植物を育てる際、意外と難しいのが水やりの加減です。

適切な水分管理を行うには、土の湿り具合など水分状態判断しなければなりません。水の与えすぎは、根腐れを起こす原因となり、逆に水が足りなければ枯れてしまいます。

その点、ハイドロカルチャーは水の過不足が目で見てわかりやすいというメリットがあります。

ハイドロボールは、水分が少なくなると表面色が白っぽく変わります。ジェリーボールの場合は、水分が抜けて少しづつ小さくなります。
また、ハイドロボールも水を溜め込む性質があるので、土に比べて水やりの頻度も少なくて済みます。原肥成分が含まれているものもありますので確認してみてください。

土のように菌がおらず臭いもしませんし清潔で虫が寄ってきませんので、室内で管理するにはもってこいです。

 

ただし、デメリットもあります。菌や微生物がいないため根が排出する老廃物は分解されず、容器内に溜まりやすく根腐れしてしまう原因にもなります。
定期的にジェルボールを追加・交換・洗浄・保水してやる必要があります。

乾燥でだんだんと小さくなるジェルボール

 

ジェルボールの水分が抜けてだんだん小さくなると、まるで歯槽膿漏の歯茎のようにテーブルヤシの根が見え出してきます。

たまにジェルボール自体を水につけて保水してやり、ガラス鉢に溜まった水を交換してやりましょう。

30分ぐらい付けておけば元ぐらいの大きさにもどりましたが、グラス鉢に戻すと前よりすくないような気がしたので、保管していたジェルボールを追加すると、見栄えよく元どおりになりました。

 

 

 

余ってしまったハイドロボールは、天日干ししてナイロン袋に乾燥剤と共に保存、ジェルボール(ソイボール)は、瓶づめし適度に水を加え蓋をして保存します。

5月、6月は植え替えの適期なので、小さく育てたい方は是非参考にしてくださいね。

 

テーブルヤシは、冬の寒さ大丈夫?

夏のイメージのあるテーブルヤシですが、意外と冬の寒さに強いのです。

しかし、~5℃以下になると葉が色褪せたり、枯れたりすることもありますので、11月頃から4月頃までは、できるだけ室内に入れてあげてください。冷たい風にはあてないようにし、肥料はあげないようにしてください、不要です。

 

 

 

 

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四国に住む兼業農家の跡取り息子です。

幼少期から嫌々家業(農業)の手伝いをさせらて、知らぬ間に野菜や穀物、花卉などの育て方を叩き込まれました。

40代になり改めて植物の美しさやすばらしさ、力強さを認識しています。

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